アスペルガー症候群には、現在のところ治療薬はありません。

現在、処方されている薬は
2次障害がひどい時にかぎり、症状緩和の薬が出る
場合があります。

 

アスペルガー症候群の治療

アスペルガー症候群に治療薬がないのなら
アスペルガー症候群は治らないのでしょうか。

2014年の11月現在では
完治できる病気ではありません。

しかし、特にお子さんの場合は
これから、未来を作っていくに当たり
アスペルガー症候群を放っておいて良いという事ではありません。

子供ひまわり

アスペルガー症候群を放っておくと
子供が生きづらさを抱えてしまう事になります。

ですから、療育を重ねる事によって
社会的な凡例を教えていく事になります。

 


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アスペルガー症候群の療育

アスペルガー症候群の方は、知能は高いです。
また、決まったルールは遵守する傾向にあります。

ですから、社会での決まりなどを家庭も含めて
順序立てて説明して理解を求める過程を療育と呼びます。

この時に、NGなのは
例えば「何でも良いから、そういう物なの!」と
具体的な説明なしに従わせようとする事です。

アスペルガー症候群の方は
理不尽で予想外な対応を苦手としています。

逆に、理屈は良く解る訳ですから
丁寧に根気よく教える事によって必ず理解します。

そうして、社会のルールという物を
一つ一つ理解させて、社会行動に順応できるよう
サポートをしていくのです。

 

アスペルガー症候群での投薬

先にも触れましたが、
アスペルガー症候群には治療薬がありません。

しかし、アスペルガー症候群を発症している人の多くは
合併症を伴っています。

アスペルガー症候群の発症者80名を調べたところ
単独症状であったのは13.8%だったという研究報告もある位です。

では、2次障害の時に投与される薬と言うと

・睡眠導入剤~眠れないときに飲む薬。

・抗てんかん薬~てんかん発作を抑える薬。

・非定型抗精神病薬
感覚過敏・パニック発作が起きた場合に心を安定させる薬。

・中枢神経刺激薬
多動でADHD(注意欠陥多動性障害)の症状がみられる場合の薬。

となります。日本で処方される中枢神経刺激剤には
コンサータがありあます。

しかし、薬には必ず副作用がありますので
医師や薬剤師の指示通りに服用しましょう。

 

アスペルガー症候群最新研究

2014年の11月現在では、
まだアスペルガー症候群の治療薬は出ていません。

しかし、東大による最新研究では
オキシトシン点鼻薬と言う薬で
アスペルガー症候群に対する治療効果の実験が行われています。

この薬は、アスペルガー症候群特有の
空気を読めない状態に対して
一時的な効果がみられました。

オキシトシン効果

現在は、日常的に投薬する事のデータを集めているとの事です。


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