街路樹の落葉が歩道や車道に舞い散る季節になりました、
    皆様お変わりなく無くご活躍のことと存じます。

     

    私、理容業をしながら記事を書かせて頂いております。

    お孫さんが初節句をむかえるお客様とひな祭りについて会話をさせていただきました。

     

    笑い話なのですが、そのお客様は、
    とても古風な方で携帯電話と言う物をとても不要に感じていて、
    ことある事に「あんなもの(携帯電話)なんか不要、俺は俺の気分で動く」と、常々おっしゃられておりました。

     

     

    それが、お孫さんが出来た途端、
    「孫の写真がきれいに映るんだよ、ビデオもとれるんだ」
    とガラゲーを飛び越えてiPhoneにしてしまいました。

     

     

    お孫さんの可愛さは偉大だなと思いました。

     

     

    と、この様な楽しいお客様から、
    お孫さんの雛祭りのお祝いのしきたりなど、
    いろいろ教えて頂きました。

     

    とても為になるお話を頂いたので、記事にしてみました。

     

    よろしければお付き合いください。

    9212c0c4

     

     


    Sponsored Link

    ひな祭り料理、由来と日本の心

    ひな祭りの由来

    日本のひな祭りのルーツは、3世紀前後の古代中国で行っていた風習に基づくといわれています。

     

    中国では、“季節の変わり目は災いをもたらす邪気が入りやすい”と考えられ、
    3月最初の巳の日=上巳(じょうみ)に水辺で禊(みそぎ)*を行ったり、
    盃を水に流して自分のところに流れ着くまでに詩歌を読む「曲水の宴」を行う風習がありました。

     

    これがやがて遣唐使によって日本に伝えられ、禊(みそぎ)の神事と結びつきます。

     

    当初は、天子(天皇のこと)をお祓いするための儀式であったものが、
    平安時代には宮中行事へと変化したといわれています。

     

    川のほとりに男女が集まり、災厄を祓う「上巳の祓い」として、
    「曲水の宴」を催したり、草木や紙などでかたどった人形で自分の体をなでて穢れを移し、
    川や海へ流す儀式が行われるようになりました。

    現在でも日本の各地で行われている「流し雛」は、この名残といわれています。

     

    2303

     

     

     


    Sponsored Link

    ひな祭り料理、由来と日本の心

    ひな祭りには古くから伝わる伝統的なお祝い料理があり、
    春の訪れを伝える旬の食材が使われています。

     

    代表的なものとして、はまぐりの吸い物菱餅
    ひなあられ白酒ちらし寿司などがあげられますが、
    それぞれの料理や色にも縁起の良い意味が込められています。

     

    昔の人ならではの風情ある由来を知ると、
    よりいっそう意味をもってひな祭りが楽しめそうです。

    10173000650

     

     


    Sponsored Link

    ひな祭り料理、由来と日本の心

    はまぐりの吸い物

    はまぐりは、平安時代には「貝合わせ」遊びなどで知られ、
    ひな祭りの代表的な食べ物です。

    はまぐりの貝殻は、対になっている貝殻でなければぴったりと合いません。

    このことから、仲の良い夫婦を表し、
    一生一人の人と添い遂げるようにという願いが込められた縁起物です。

    03

     

     


    Sponsored Link

    ひな祭り料理、由来と日本の心

    菱餅

    緑、白、ピンク(紅)の3色の餅を菱形に切って重ねたものを飾ります。
    色の意味にはいくつかの説があり、緑は「健康や長寿」、白は「清浄」、ピンクは「魔除け」を意味する説。

    緑は「大地」、白は「雪」、ピンクは「桃」で
    「雪がとけて大地に草が芽生え、桃の花が咲く」
    という意味が込められているという説があります。

     

    緑餅は増血効果があると言われるよもぎを混ぜ、
    白餅には血圧を下げると言われるひしの実が入り、
    ピンク餅は解毒作用があると言われるクチナシで色をつけています。

     

    また、菱形は「心臓」を表していると言われ、
    災厄を除こうという気持ちや、親が娘の健康を願う気持ちが込められています。

    432625

     

     


    Sponsored Link

    ひな祭り料理、由来と日本の心

    ひなあられ

    餅に砂糖を絡めて炒った、ひな祭りの節句の代表的な和菓子のひとつです。

    ピンク、緑、黄、白の4色でそれぞれ四季を表していると言われています。

    でんぷんが多く健康に良いことから「1年中娘が幸せに過ごせるように」という願いが込められています。

    13646

     

     


    Sponsored Link

    ひな祭り料理、由来と日本の心

    白酒

    もともとは桃の花びらを漬けた「桃花酒」というものが飲まれていたと言われています。

    桃は邪気を祓い、気力や体力の充実をもたらすということで、
    薬酒のひとつとして中国から伝えられました。

    江戸時代からは、みりんに蒸した米や麹を混ぜて1カ月ほど熟成させた
    「白酒」の方が親しまれるようになりました。

    「白酒」はアルコール度数10%前後のお酒で大人しか飲めないので、
    子どもにはノンアルコールの「甘酒」がおすすめです。

    06

     

     

     


    Sponsored Link

    ひな祭り料理、由来と日本の心

    ちらし寿司

    ちらし寿司そのものにいわれはありませんが、えび(長生き)、
    れんこん、豆(など縁起のいい具が祝いの席にふさわしいです。
    三つ葉、卵、人参などの華やかな彩りが食卓に春を呼んでくれるため、
    ひな祭りの定番メニューとなったようです。

     

    その他にも、願いごとが叶うと言われるさざえや、
    はまぐりの代用品としてあさりなどの貝類もよく登場します。

     

    野菜では、芽を出すものが喜ばれ、わらびやよもぎ、
    木の芽などをおひたしや浅漬けにしたり、白酒に浮かしたりして楽しみます。

    2035_kiji_3

     

     

     

     


    Sponsored Link

    ひな祭り料理、由来と日本の心

    また、子どもたちにはよもぎ餅や桜餅などが、
    春の香りがいっぱいで喜ばれそうです。

    今年のひな祭りも、女の赤ちゃんが初めて3月3日を迎える初節句のお祝いや、
    子どもたちを囲んで家族や友人とパーティーを催される方も多いのではないでしょうか。

    OLYMPUS DIGITAL CAMERA

    ぜひ、ひな祭りならではの縁起のいいメニューを取り入れて、子どもたちの末永い健康と幸せを願ってください。

    食卓の会話も弾んで、おなかだけでなく、心まで満たされることでしょう。


    Sponsored Link