ここ最近、注目を浴びているのが万年筆です。
    万年筆にはインクが欠かせません。

    そんなインクのことを今日はお話しようと思います。

     

    水性の純正インクとその他のインクの違いは?

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    http://visconti.air-nifty.com/blog/2009/04/post-dd2c.html

    万年筆には純正の水性のインクが適しているとされていますが
    純正のものとそうでないものの場合、何が違うのでしょうか?

    インク独自の違いとしましては、まず、色が違います。
    そして、乾く速度や耐水性、滲みやすさの度合いや裏抜けの有無など
    挙げればきりがないほど様々な違いがあります。

    インクと万年筆との相性というものもあり
    自分に合った万年筆、自分に合ったインク、そして万年筆に合ったインク・・・と
    複雑に入り組んでいるのが、また万年筆を楽しむ醍醐味なのかもしれません。

     


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    油性インクのボールペンと万年筆の使い分けが必要?

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    http://www.pen-house.net/contents/html/images/kato/ink_view1600/mbw_top.jpg

    水性インクを使用する場合
    耐光・耐水性や文字の消えにくさを重視する必要がある時は
    万年筆以外の用具との使い分けを考慮する必要が出てきます。

    万年筆に使われる水性インクは書き味が抜群ではあるものの
    インクの乾きが遅いために、文字がにじみやすくなるという欠点があるからです。

    公的な文書である履歴書などの重要書類は
    ボールペンよりも万年筆の方がきちんとしているイメージがありますが
    このような理由で、実は油性ボールペンの方が望ましいと言えます。

    ・・・が、この常識を覆す商品が開発されました

     

    万年筆でも使える油性インクが登場!

     

    通常、1度固まってしまうと元に戻らない油性インクは
    万年筆へは不向きであるとされてきました。

    ところが、万年筆でも油性インクが使え
    上記のような使い分けをしなくても済むようにと開発されたのが
    万年筆用油性インク、「超微粒子顔料インク」です。

    目詰まりしにくい超微粒子の顔料を用いて、わざと耐水性を落とすことによって
    万年筆での油性インクの使用を見事実現させることに成功しました。
    今までは無理だった真っ黒な文字が万年筆でも書けるようになったのです。

    油性なので紙に文字を書いても滲みや裏抜けを起こしにくく
    書いた文字もすぐに乾き、大変便利になりました。
    筆記だけではなく、イラストを描く際にも大活躍します。

    今まで万年筆を使い続けたくて
    本当はいけないと承知の上、万年筆に油性インクを入れていた方も
    もうこれで悩みは解決されたのではないでしょうか?

    万年筆への思い入れが強ければ強いほど
    インクにもこだわりたくなってしまうものです。
    油性インクが万年筆でも使えるようになって、本当に良かったと思います。


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