夏に向かっていよいよ富士山のシーズンがやってきます。

    皆さん、富士登山に向けた準備はバッチリですか?

     

    どんな服装で富士山に登ろうか、もう決まっているでしょうか?

     

    富士山は登山の時期や時間帯によって、気温がだいぶ変わってきます。

     

    登山時の服装がまだ決まらずに悩まれている方は、
    富士山がどれくらい寒いのか、一緒に考えてみましょう。

     

    7月の富士山は何度くらい?

    富士登山のシーズンはおおまかに7月~8月と言われています。

    どの時期に行っても差はないように思われますが、
    実は7月上旬と8月上旬では平均して2度の違いがあると言われています。

     

    7月上旬はまだ登山シーズンが始まったばかりであり、
    登山ルートの中には積雪がみられる所もあります。

     

    頂上付近の気温はとても寒く、
    7月の富士山頂上における平均気温は5度と言われています。

    もちろん、夜間や朝方、天気の具合によっては、
    氷点下を下回る事もあります。

     

    気象庁の調査(下記グラフ)によると、
    過去30年間の富士山頂上の年間平均気温はなんと-6度!


    東京の年間平均気温が
    16.3度なので、
    富士山がいかに寒いのかが分かりますね。

    では、実際に富士山の気温をふまえて、登山の服装を考えてみましょう。

     


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    登山の服装で大切なのはレイヤリング!!

    レイヤリングと聞くと何やら聞きなれない言葉ですが、
    要は登山を快適にする為の重ね着の事です。

     

    登山における基本のレイヤリングは、
    ベースレイヤー+ミドルレイヤー+アウターレイヤーの組み合わせです。

     

    ちょっと分かりづらいので、詳しく説明しますね。

     

    ベースレイヤー

    肌に直接触れるもので、登山において最も重要なものになります。

    服装で言えばキャミソールやTシャツ、薄手の長袖などがこれにあたります。

     

    素材としては、汗を吸収しやすく、そしてすぐに乾くもの、
    「吸水速乾性」に優れたものがベストですね。


    ミドルレイヤー

    保温を目的としたもので、登山の休憩中など、
    体を冷えから守る役割をします。

    服装でいうと、フリースやダウンなどがこれにあたります。

     

    アウターレイヤー

    雨や雪、風から体を守る役割をします。

    しっかりとした素材の雨具であれば、
    夏山では雨具がアウターレイヤーの役割をします。

    登山ではこの3つの服装を軸に、ご自身の行動に合わせて脱ぎ着をし、
    体が快適でいられるような服装を調整していくのです。

     

    7月の富士登山に適した服装は?

    最初にお伝えした通り、7月上旬の富士山はとても寒い事が予測されます。

    夏だからといって短パン・半袖の服装では、とても耐え切れません。

     

    7月に富士山へ行かれる場合は、
    8月の富士山よりも防寒を意識した服装が大切ですね。

     

    登山の基本となる服装は先ほどお伝えしたレイヤリングです。


    そこに、7月の富士山という点を考えると、

    登山行動中は、
    吸水速乾性のある薄手の長袖+長ズボン(女性はスカート+スパッツも可)
    といった服装でしょうか。

     

    休憩時は、
    フリースを羽織るか、風よけにもなるウインドブレーカーを着るとよいですね。

     

    夜間登山の際は、
    上記の服装にプラスして雨具を着る事になるかと思います。

    夏だからといって服装を軽視せずに、

    7月の富士山はまだまだ寒いという事を忘れずに、
    防寒対策を考えた服装を準備していきましょう。


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