富士山には日帰りで登りますか?

泊まりで登りますか?

 

富士山は登山初心者の方でも比較的登頂のしやすい山ですが、
とはいっても富士山は日本一高い山です。

 

日帰りで富士山に登るなんて、難しいのではないかと思いますよね?

でも、実際には日帰り登山は可能です。

 

ちなみに私はここ10年程、毎年富士山に登っていますが、
ほとんど日帰りで登っています。

 

今回は登山初心者の方でも行ける、
日帰り登山のメリットをご紹介しますね。

 

登山初心者でも日帰り登山って可能なの?

結論から言えば、可能です。

 

ここでいう日帰り登山とは、
登山開始から下山までを、山小屋に泊まらずに1日で行う事を言います。

 

登山初心者の方はツアーで行く方も多いですので、
その場合はたいていどこかの山小屋に一泊する事になりますよね。

 

しかし、
泊まる場所は何も山小屋でなくてもいいです。

富士山付近の街に滞在するという選択肢だってありますよね。

 

私の実家は富士山のルートがある富士宮市にありますので、
わざわざ山小屋に泊まらずとも、
実家からの往復で十分日帰り登山が可能です。

 

実際、登山初心者の友達のほとんどは、
登山前日に私の実家に泊まり、
翌朝早朝から富士山に登って夕方下山する、
という日帰り登山をしています。

 

結果、ほとんどの友達が登頂を果たしています。

 

登山初心者の方には山小屋の多い吉田ルート、
短時間で登れる富士宮ルートがおすすめです。

 

もしも登山前日に登山口のある
富士吉田市や富士宮市に滞在できるのであれば、
私は断然、朝方から登り始め夕方下山するといった、
日帰り登山をおすすめします。

 


Sponsored Link

日帰り登山のメリット

登山初心者の方が富士山に日帰りで登るのは、大変なのでは?

と、大半の方が思うかもしれませんが、
私の経験上、決してそんな事はありません。

 

むしろ慣れない高地にある山小屋での滞在は、
気も高ぶるし、予想以上に疲れます。

 

登山シーズンの山小屋はどこも登山客で溢れ、
寝るといっても雑魚寝に近い状況がほとんどです。

 

仮眠がうまくとれない状況で夜中に頂上へ登る事は、
かなりの体力を消耗しますし、
高地での仮眠は高山病のリスクを高める事があります。

 

その点日帰り登山は、
1日にかかる時間は長くても、
その分前日にしっかりと体調を整える事ができますので、
初心者の方でも比較的体力をもって登頂に望めるのではないかと思います。

そして日帰り登山の何よりもの魅力は、
昼間の富士山の景色を存分に楽しむ事ができる事です。

 

富士山から見える雲海は本当に素晴らしいものです。

 

夜間登山で見える登山客のライトの列も確かに幻想的ですが、
真っ暗な中の登山では雲海は見えず、景色も楽しめません。

 

登山で苦しくて頂上を諦めそうな時、
一番のモチベーションは美しい景色です。

 

その点、
昼間の登山では美しい景色によって辛さも和らぎ、
周りの登山客と話しながら楽しい登山ができるのではないかと思います。

 

その他にも日帰り登山の良さはいくつかありますが、

要約すると、
・昼間の富士山からの景色を存分に楽しむ事ができる。
・夜間登山に比べて高山病になりにくい。
・登頂前日に十分な睡眠をとる事ができる。
・山小屋があいている昼間の登山は、何かあった際安心。
・日中のあたたかい時間に登る事ができる。

 

登山初心者の方でも可能な日帰り登山はありますので、
参考にしてみて下さいね。

日帰り登山のデメリット

日帰り登山にはたくさんの良さがありますが、もちろんデメリットもあります。

・頂上からご来光を見る事が難しい
・時間に余裕のない場合、バスなどの下山時刻に合わせて焦ってしまう
・1日にかかる体への負担が大きい

 

ご来光は富士山の頂上から見たい!
という方には日帰り登山は時間的に厳しいですね。

 

特にこだわりがないのであれば、
富士山では登山口付近ですでに標高2000mを越えますので、
頂上以外でも雲海から登る綺麗なご来光を拝む事ができますよ。

 

おすすめしない日帰り登山のケース

私は断然日帰り登山をおすすめします、
と言ってきましたが、
おすすめできない方ももちろんいます。

 

最近よく富士山の登山シーズンで問題になるのが、
マイカーで仮眠をとり日帰りで登られるケースです。

 

体力が十分にあり普段から仮眠でも問題ない方は別ですが、
たいていの方は、
登山中に頭痛や吐き気、眠気などの体調不良を訴えます。

 

特に遠方からマイカーで富士山に来て、
そのまま遠方まで運転して帰るというのはとても危険な事です。

登山に大切な事は万全な体調で登る事です。

時間がないからと言って無理な行程で山に行っては危険です。

体に無理をした為に登頂できなかったとなっては、
意味がありませんよね。

 

登山初心者の方は時間のペース配分もつかみづらいので、
富士山に登る際は絶対に、体に無理のない行程を組んでほしいと思います。


Sponsored Link