あと2ヶ月半もすれば
2014年が終わり、2015年が始まります。

年明けを祝って元旦に
お屠蘇を飲んだりしますよね。

お屠蘇には古い歴史があるため
飲み方順番などがあります。

お屠蘇の由来から
飲み方順番などの作法まで
お正月までには知っておきたい

お屠蘇のあれこれについてご紹介します!

 

お屠蘇の由来は?歴史が深い?

お屠蘇は中国の唐の時代には既にあったとされています。
現在の中国にはお屠蘇の文化はありませんが

日本では平安時代からあったとされており
かなり古い歴史があることがわかります。

お屠蘇は1年の邪気を払って寿命を延ばす
という意味を込めて飲みます。

「屠蘇」という字には
「蘇」という悪鬼を
「屠(ほふ)る(体を切ってバラバラにする)」
という説があります。

その他にも
「屠蘇」という名前の人が
大晦日の夜に里人に薬を配り

それを元旦に飲ませたという故事から
名前がついたなど
その由来にはさまざまな説があります。

 


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お屠蘇の中身は何?健康に良い?

健康を願って飲むお屠蘇は
中身も健康的なものが入っています。

屠蘇散と呼ばれる数種類の薬草を組み合わせたものを
赤酒・日本酒などに浸して作ります。
子供にも飲めるようにみりんに浸す場合もあります。

初期の風邪に効いたり
胃に効果があったりなど
健康効果があるとされていますが

人によってその薬草の効果は異なるので
誰もが健康になるというわけではありません。

実際に飲む量も少なく
薬効としては強くないので

健康効果を期待するというよりも
文化的な意味合いが強いものになっています。

現在では
薬局やドラッグストア、漢方薬の専門店などで
購入することができます。

ティーバッグなどで
気軽にお屠蘇をつくることができるのです。

 

お屠蘇の飲み方・順番を知ろう!

お屠蘇の飲み方には
形式的なものがあります。

お屠蘇を入れている屠蘇器
大・中・小三つ重ねの盃で飲みます。

銚子に水引や正月飾りなど
屠蘇飾りをつけて年神様が降りる目印に
することもあります。

屠蘇器はかなり高価なものですから
一般家庭では手持ちの酒器でいただくのもOKです。

お酒を飲む順番というと
年長者→若い人
というイメージが強いかもしれませんが

お屠蘇の飲み方では
順番が逆になります。

飲む順番としては
若い人→年長者
の順番で飲んでいきます。

お屠蘇には寿命を延ばすという意味合いからも
若い生気を年長者に渡す
ということからそのように飲みます。

飲み方としては
1番年長者の人が1番若い人に注ぎ
それを飲み干したら

1番若い人が2番目に若い人にお屠蘇を注ぎ
それを飲み干し、という順番で飲んでいきます。

正式な盃の場合には小・中・大と3回飲み
その他の酒器では3回に分けて飲む
という飲み方をします。

子供の場合にはお酒を飲むことができないので
飲むフリだけで大丈夫です。

 

おわりに

お屠蘇はその歴史が古いことから
飲み方や順番にも
いろんな形式があるのですね。

そんな日本の文化を大切にしながら
お正月を祝って伝統を継いでいくというのが
わたしたちの役目かもしれませんね。


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