日本ではよく、「好きな料理」に名が上がるカレー。
かなり上位にランクインするのではないでしょうか?
実際子供の頃はカレーが食卓に出てくる頻度も高く、大人になった今でも無性に食べたくなる時があります。
カレーは海外でも嬉しい支給品!
高校卒業後、世間知らずな私が勢いだけで単身アメリカへ渡り、人生初の一人暮らし。
留学生にとって1番嬉しいのは日本からの配給。
親から送られてくる荷物でした。
その日本からの宝箱に必ず入っていたのが、箱に入ったカレー(固形ルウ)です。
家事もあまり出来ない学生でしたので、特別隠し味などを考えて味を変えるわけではなく、
箱の裏に書いてある基本の作り方のみで調理していたため、
味はいつも同じで飽きが来るのも早かったです・・・。笑
それでも美味しかったんですけどね!

隠し味にコーヒー入れるとコクが出る?
いざ味に一工夫して作るとなると、甘いもの、すっぱいもの、苦いものなど、
カレーの隠し味にもかなり開きがあり、今まであまり手が出せずにいました。
しかしアメリカにいた時に、カレーに入れる隠し味のことを色々と知っていれば、
もっとカレーが楽しめたのではないかという後悔の元、
今回コクが出ると噂のコーヒーを隠し味として入れたカレーを作ってみようと思い少し調べてみました。
普段のカレーが隠し味によってどのような味に変化するのかとても興味深いです。
お子様な舌の私は、コーヒーといえば牛乳と砂糖をたっぷり入れたコーヒー牛乳が一択!
ブラックで飲むだなんて、とてもじゃないけど考えられません。笑
カレーももちろん甘口派ですので、隠し味として入れたコーヒーのせいで苦くなってしまうのではないか少し不安です。
コーヒーの量が隠し味の勝敗を分ける
隠し味としてコーヒーを入れる分量としては、だいたいお鍋で1度に作るカレーの量に対し、
コーヒーの粉を小さじ1杯程度の量で作って隠し味にしてる方が多いようです。
粉のままでも問題ないようですが、小さじ1杯を50cc程度のお湯で溶いてからお鍋に入れてもいいようです。
どうやら小さじ1杯程度だと、本当にブイヨンで取ったような深みのある味になってしまうようです。
これも人それぞれ好みがあるでしょうから、隠し味を入れる量は味見をしながら自分好みで決めるのが1番でしょう。
それこそ自分のオリジナルの味が出せるのではないでしょうか。
目安として、最初は小さじ1杯からで、
コーヒーの量を調整しながら加えていくのがよさそうですね。
隠し味はコーヒーゼリーで代用も可能!
あと面白かったのが、カレー1箱に対しコーヒーゼリー1個を加えるという方法です。
コーヒーゼリーはもちろんコーヒーの粉より甘く、
辛さが苦手な子供にはゼリーの量を増やせば抵抗なく食べられるとか!
(量を2つに増やしたらどうなるんだろう・・・笑)
これは子持ちの主婦などにとっては非常に嬉しいですね。
コーヒーはないけど、コーヒーゼリーはあるってことは少ないかもしれませんが、
カレーの隠し味をしたいってときは、コーヒーゼリーで代用も可能ってことです。
おまけ:カレー粉を使った簡単おすすめレシピ
そしてお鍋で作らなくても、カレー味を楽しむことも出来るようなので、
おまけとして少しですがご紹介します。
カレー粉を使ったカレートーストのレシピ
- まず食パンにバター(マーガリンでも可)を塗ります。
- 下記の材料を混ぜ合わせます。
- インスタントコーヒーの粉 小さじ1/2杯
- カレーパウダー 小さじ1/2杯
- はちみつ 小さじ2杯
- 鶏がらスープの素 小さじ1/4杯
- 牛乳 小さじ1/2杯
- バターを塗った食パンに、2.の材料をかけます。
- トッピングはゴマやチーズ、コーンなど好きなものを乗せてください。
(トッピングはなくてもOKです。) - 最後にトースターで焼いて出来上がり。
このような料理を発見しました。
これは斬新だと思います!
1人暮らしだと、カレーが余ってしまうし作る機会も減ると思いますが、
このカレートーストだと食べる分だけ作れるのでとても助かります。
それに、今回ご紹介したように、隠し味にコーヒーも使われているので、
ちょっぴり大人のカレートーストというわけですね。笑
くれぐれもレシピ通りの分量で作ってくださいね。
じゃないとコーヒーやはちみつやらで甘くなりすぎてしまいます。笑
まとめ:カレーの隠し味にコーヒー
コーヒー小さじ1杯という少量で、
香りに高級感を与えるだけではなくカレーの味に深みが出せるなんて挑戦してみる価値はありますね!
量を調整して味見しならがやることもコツの1つです。
じゃないと量のバランスがおかしくなって隠し味が隠れずに、コーヒーカレーになってしまいますので。笑
みなさんも是非1度、コクのあるカレーを作ってみてください!