感染性胃腸炎ってどんな病気?

ウイルスや細菌などが原因で胃腸炎の症状が引き起こされる病気です。
症状としては激しい吐き気やおう吐、下痢、腹痛などが見られます。
下痢の場合は血便や水様便が見られることもあります。
下痢の場合特に注意しなければ脱水症状です。
乳幼児や高齢者にとっては体がぐったりとした場合などは重篤な症状になることがありますので要注意です。

感染性胃腸炎3-1

ウイルス性のものは主に冬期に見られるもので、ノロウイルスロタウイルスによるものです。

ノロウイルスは潜伏期間が1~2日で、その後激しいおう吐、下痢、発熱などを発しますが、長くても3~4日で快方に向かいます。
ただしおう吐や下痢を繰り返すと脱水症状を引き起こすことがあります。
脱水症状を軽く見ていると、取り返しのつかない結果となりますから要注意です。

ロタウイルスは冬場が最も発病しやすく、主に乳幼児の間で流行し始めます。
なかでも2歳までの子供が発症しやすく、死亡率も非常に高いといわれています。
もちろんそれ以外の年齢層でも発病しましが、症状は比較的軽症です。

細菌性のものは主に夏期に見られるもので、病原性大腸菌サルモネラ菌などによるものです。

大腸菌自体は健康な人間の腸内にも存在するものです。
しかし牛からのO-157などの腸管出血性大腸菌が入り込み、ベロ毒素を出すことで下痢や血便などを発症します。

サルモネラ菌による腸炎は、犬や猫、ネズミやニワトリなどが有するサルモネラ菌が人間の体内に入ることで発症します。
1~2日の潜伏期間の後に発熱や下痢、腹痛、嘔吐を発し、血便を伴うこともあります。

発熱に注意を

感染性胃腸炎による発熱は、高熱になることがあります。
対応策として用いられる解熱剤は、一般に座薬が効果的といわれています。
しかし下痢が続いている場合は座薬は使えませんから内服薬を用います。
逆に吐き気が強い場合は座薬を用います。


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子供が感染した場合、気を付けることは?

感染性胃腸炎3-2

大人と違って子供は体が小さいですし体力も弱いため、急な発熱や脱水症状などが思わぬ重篤な症状に陥ることもあります。
子供が感染した場合は、特に脱水症状にならないように注意しなければなりません。
子供がぐったりとしている、倦怠感に陥っている、というような様相を呈している場合には、早めに病院に連れて行き医師による処置を受けることが大切です。

脱水症状が激しい場合は、点滴によって水分や電解質を補給することになります。
吐き気が治まれば、少しずつ口から水分を与えます。
この場合、小さな子供に対しては、よく市販されているスポーツドリンクは糖分などのバランスが悪いのでおすすめできません。
薬局などで販売されている経口補水液を与えるようにしましょう。


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