男の子のいるご家庭では
    毎年5月5日の端午の節句に向けて鯉のぼりや兜などの準備をして
    お祝いをされることと思います。

    今回は兜についてお話しようと思いますが
    この端午の節句の兜、誰が買うものであるかご存知ですか?

     

    端午の節句とは?

    毎年、5月5日に兜や鯉のぼりなどを飾り
    ちまきや柏餅を用意して
    男の子の健やかな成長を願ってお祝いをする行事です。

    男の子が生まれて
    初めて迎える5月5日を「初節句」といいます。

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    兜は誰が買うの?

    みなさんご存知の鯉のぼりは「外飾り」といって
    子どもの立身出世を願って飾られるものであるのに対し

    兜は「内飾り」といい
    子どもの成長を願う意味を込めて飾られるものとされています。

    お祝いの品とはいえ、価格も5万から30万ほどの高い価格帯であるため
    兜を誰が買うのかといったことは気になるところです。

     

    こうした端午の節句のお祝い物は
    祖父母から贈られるものと考えられていますが

    実はこのマナーも
    地域によって誰が買うのかについて違いが見受けられます。

    東日本では、男の子の節句の場合は子どもの父親、つまり夫の実家が購入し
    女の子の節句の場合は子どもの母親、つまり嫁の実家が購入する

    九州を含めた西日本では、どちらの端午の節句の場合も
    嫁の実家が購入すると考えられていることが一般的とされています。

    あらかじめ誰が買うのか決まっていると
    スムーズに事が運びそうにも思えますが
    西日本の嫁の実家は負担は大きいようにも思えますね。

    プリント

    雛人形も兜も購入する嫁の実家は、大変?

    西日本の嫁の実家の負担が大きいのではと思われるかと思いますが
    これは、兜が嫁入り道具の1つとして考えられていたためだという説があります。

    また、昔は夫の実家で同居生活を送ることが一般的であったため
    兜を嫁の実家が購入することで
    嫁が実家に気兼ねなく行くことのできる口実になったという説もあります。

    しかしながらこういった誰が買うのかといったことは
    必ずしも守らなくてはいけないものではなく
    もちろん子どもの両親が兜を買ってあげてもいいわけです。

    現代のかたちとしては、祖父母が折半して購入したり
    兜は片方で、鯉のぼりはもう片方で、など
    話し合いによって誰が買うのかが決まることが多いようです。

    また、地域によっては仲人が購入するなど風習が残る場合もありますので
    兜を購入する前に確認しておくようにしましょう。

     

    お祝いごとの端午の節句を気持ちよくお祝いできるよう
    ご家族みなさんで相談して購入しましょう。
    あくまでも大切なことは、子どもの成長を願う気持ちであることをお忘れなく。


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