嫌な臭いと、重だるい頭痛、その様な症状が続く蓄膿症。

治療薬としてはマクロライド系の抗生物質が主流です。

その他にも、痰切れの薬、鼻水の薬など様々な薬が出ます。

薬には、大なり小なり副作用があります。
100%副作用がない薬は、薬ではありません。

ただし、必要以上に恐れる必要はありません。
日本の薬承認システムは世界一なので
かなりの安全は担保されています。

ただしここでは予備知識として、蓄膿症に使われる代表的な薬と
その副作用を一覧にしてみました。

 

マクロライド系抗生物質

蓄膿症(副鼻腔炎)の主流薬物です。
エリスロマイシンや市販薬のジスロマック・ジェネリックなど。

抗生物質はセフェム系、ペニシリン系、キノロン系、マクロライド系等と
わかれます。

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細菌の死滅、若しくは増殖防止の効果があります。

マクロライド系の抗生物質は
抗菌スペクトルが広いわりに、副作用がすくない
使いやすい抗生物質です。

副作用は下痢、嘔吐、悪心、
稀に心電図の異常をしめす事があります。

 


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気道粘液修復薬

粘液を溶かしたり、鼻の線毛の調子を整える事によって
鼻水を出しやすくする薬です。

蓄膿症の原因として、鼻水が長期間留まる事により
粘膜が細菌感染することもあげられますので
鼻水を出しやすくする事が必要です。

カルボシステイン、アンブロキソールなどです。

副作用は、食欲不振、嘔吐、アナフィラキシーショックなどの他
皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、稀に血痰が上げられます。

また、L-カルボシステイン製剤では肝機能障害、黄疸
塩酸アンブロキソール製剤では血管浮腫が起る場合があります。

 

消炎酵素剤

タンパク質を分解し、鼻水の粘りを改善します

塩化リゾチーム、セラペプターゼーなどです。

塩化リゾチームは卵白から、セラペプターゼは細菌から
抽出されています。

副作用としては、過敏症、アナフィラキシーショックなどです。

 

解熱鎮痛薬

痛み止めです。

アスピリンなどのピリン系が代表的です。

アウスピリンはアスピリン喘息を引き起こす事が
あります。

乱用すると薬物乱用性頭痛になります。

用法容量を守りましょう。

 

ステロイド

副腎質ホルモン剤です。

鼻腔の腫れがひどく、鼻茸などが出来ている場合に用いられます。

副作用が多く、医師の指示通りに使いましょう。

代表的な副作用名は
ムーンフェイス、無菌性骨壊死、ステロイド筋症などです。

 

チクナイン

市販されている蓄膿症の薬です。

漢方の「辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)」の事です

副作用は使用上の注意に書かれている通り
間質性肺炎、肝機能障害、腸間膜静脈硬化症です。

 

まとめ

以上代表的な蓄膿症の薬と副作用をまとめてみました。

薬には必ず副作用があります。

かむ鼻を

何か体に異変があった場合はすぐお医者さんに行きましょう。


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