「春は名のみの風の寒さ」を実感する日々ですが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

趣味でイチゴを栽培していらっしゃるお客様から、栽培に関してお話を頂きました。

とても簡単そうで、私でもできるかなーとおもいました。

何かの足しになればと、頂いたお話をまとめてみました。

よろしければお付き合いください。

 

 


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いちごの育て方、ランナーの作り方

イチゴの育て方について

「いちご」は「りんご」や「なし」と同じバラ科の植物で多年草です。

種子をまいて育てるのではなく、
ランナーと呼ばれるツルを育てて植え付け、実をつけさせます。

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原産地は南米だといわれています。

生育には10~25度C位の温度が良く、
真夏の暑さや冬の寒さは「いちご」にとってはチョットかわいそうです。

 

それでもけっこう丈夫で、真冬でも室内で凍らなければ十分冬越しできます

 

露地の場合、寒い地域ではワラや寒冷紗などを乗せて防寒対策をとればよいでしょう。

 

家庭で楽しむ場合露地で育てるのが普通ですが、
夏に苗を育て10月に畑に植え付け、
冬越しをして暖かくなった4月ごろ花が開き、5月に赤い実をつける、といったパターンで生育します。

この生育の流れをしっかりと覚えてください。

多年草ですので毎年実をつけますが、同じ株ですと年々実は小さくなってしまいます。

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毎年新しい苗を育てて植え替えることが大きな実をつけさせる上で大事なポイントです。

 

その時は必ず新しい畑に植え付けましょう。

 

初年度は10月の苗の植え付けの時期か、
4月の「いちご」の生育に適した気候の時期にスタートすることをお奨めします。

 

 


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いちごの育て方、ランナーの作り方

4月

苗を植え付けます。この苗から実をとるのは結構むずかしいです。

 

 

5~7月

古葉は害虫のすみかになるので取り除きましょう。

ランナー(つる)がどんどん伸びてきます。

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7~8月

ランナーを切り離し苗床またはポットにうえつけます。

活着するまで日除けをしたり、こまめに潅水します。

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8月下旬~10月

苗を育てます。

 

 

10月

苗を畑に植え付けます。(定植といいます)活着まで潅水します。

 

 

12月下旬

寒い地域では防寒対策としてワラや寒冷紗(カンレイシャ)などでで株を覆います。

 

 

3月上旬

防寒材料を取り除き、古葉や枯れ葉を取り、黒いポリフィルムでマルチングします。

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4月

いちごが開花してきます。

 

 

5月

開花後約1ヶ月で赤い実をつけるでしょう。

この時ヒヨドリなどの野鳥にご用心、食べられてしまいます。

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10月スタートの場合育苗の部分が無いだけで、手順は同じです。

初めての方は10月スタートをおすすめします。

 

 


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いちごの育て方、ランナーの作り方

いちごの苗つくりの勉強をしましょう

いちごつくりのスタートは苗つくりです

親苗を植え付けてランナーを出すことから始めます。

親苗を植え付ける場所を選びましょう。

日当たり、風通しが良くて、雨が降った時も水溜りができないような排水の良い所が理想的です。

植付け予定地が決まったら肥料を施して土と良く混ぜておきます。この作業は植付けの1週間前までに済ませておきます。

肥料の量は1平方メートル当り、石灰類100~200グラム、化成肥料(成分量によって多少違ってくる)50グラム位が目安です。

肥料を混ぜる作業はスコッブなどを使って20センチ以上深く耕すのが理想です。

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平らにした所に苗を植えます。株間は50~60センチとし、深うえ、浅うえに注意します。

植付け時期は4月~5月ですが、ある程度早く植えたほうがランナーの発生は良いようです。

植付け後1週間位は潅水をして活着を促進させましょう。

苗はホームセンターなどに売っていすが、良い苗はあまり見かけません。

できれば種苗専門店で購入したいものです。

6月以降は順調ならランナーがどんどん伸びてきます。

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ランナーが混み合うようでしたら、重なり合わないようにつる配りをするか間引きをします。


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