頭痛を発症している患者さんは、
その頭痛の原因が、頭にあると思いがちです。

しかし、頭痛の原因は何も頭だけではなく
実は、蓄膿症からも起こる事があります。

頭痛は原因を特定して、
それに合った治療をしなくてはいけません。

緩和だけを目的に、市販薬を飲み続けるのは止めましょう。

 

蓄膿症で起こる頭痛

では、なぜ蓄膿症で頭痛が起きるのでしょうか。

蓄膿症は副鼻腔に膿がたまる病気です。

副鼻腔は、目を中心として額、鼻の回りと広がっている
「篩骨洞(しこつどう)」、「蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)」
「上顎洞(じょうがくどう)」、「前頭洞(ぜんとうどう)」の4個の空洞です。

何故、その様な空洞があるのかと言うと一説では声を響かせる為ですとか、
また違う説では衝撃を和らげるためと言われていますが、
良く解っていないのが本当のところです。

その副鼻腔の中の前頭洞は目の上、つまり額から
こめかみ近辺まで存在しています。

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そこに膿がたまるという事は、炎症が起こっているという事です。

更に、通常は空気の通り道である鼻腔が
膿によって詰まってしまう事で鼻の中の酸素が
取られる事によって陰圧になり、神経刺激を与えます。

また、その状態が続くと膿のたまりで洞が拡張されるので
これも痛みの原因となります。

痛みの種類は重だるいような痛みと言われています。

 


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頭痛を緩和するには?

蓄膿症による、頭痛を緩和する為には
膿を出す事が必要です。

耳鼻科の治療では
鼻洗浄や鼻粘膜の収縮を目的としてネブライザー治療をします。

自然に膿が流れ出ていき頭痛が緩和される場合もありますが
ひどくなると手術をしなければ行けなくなりますので、
やはり、耳鼻科で治療を行うのが宜しいでしょう。

 

蓄膿症が原因の頭痛かどうかのチェック

さて、それでも腰が重いという方にチェック項目をまとめました。

貴方の頭痛がもし以下のような症状が出ているのなら
蓄膿症が原因の可能性が強くなります。

頭痛の始まった時期に一致して、鼻水・鼻づまりがある

鼻水・鼻づまりは蓄膿症の原因です。
ですから、頭痛のちょっと前からこのような症状があった場合は
要注意です。

起床時に一番痛みが強い

片頭痛などは、時間帯による痛みの変化がまちまちです。
起床時に一番痛いというのは、片頭痛ではないという事です。

頭を前屈する(下を向く)と痛みが悪化する

頬部や眉間を軽く叩くと痛む

③、④ともこれは膿がたまってる部分を刺激すると
痛みが走るという理由です。

今までになく、連日頭痛が続く

膿が排出されない限りは痛みが続きます。

zibi

以上5点の症状があるのであれば
耳鼻科に行く事をお勧めします。


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